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大山(だいせん)は、日本の鳥取県にある標高1,729メートルの山。成層火山であるが、活火山としては扱われていない。鳥取県および中国地方の最高峰でもある。角盤山(かくばんざん)とも呼ばれるほか、鳥取県西部の旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山(ほうきだいせん)、見る方角によっては富士形に見えるその山容から、郷土富士として伯耆富士や出雲富士とも呼ばれる。日本百名山や日本百景にも選定され、鳥取県のシンボルの一つとされている。
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中国地方の最高峰。西側からの姿は「伯耆富士」と呼ばれる美しい円錐形だが、北側は険しい崩落壁を見せる。中国地方の盟主として屹立する大山は、日本百名山のなかでも登りやすさと雄大な景観を兼ね備えた一座だ。西から眺めると滑らかな稜線が空へ伸び、「伯耆富士」の名にふさわしい端正な姿を見せる。しかし北壁に回れば巨大な崩落壁が迫り、その表情の激しい落差に息をのむ。この「二つの顔」を持つ山の懐に、自分の足で踏み込む体験は格別だ。 夏山登山道口からのルートは整備が行き届いており、技術的な難所は少なく初めての百名山にも向いている。ただし体力レベルは中程度で、木道が続く急登では想像以上に足に負担がかかる。標高が上がるにつれて展望が開け、弓ヶ浜の白砂や日本海が視界に広がる瞬間は、疲れを忘れさせてくれる。 山頂付近は強風が吹きやすく、晴れていても気温が急変することがある。防風・防寒のレイヤリングは欠かさず準備したい。また砂礫質の登山道は濡れると滑りやすいため、グリップ力のある靴選びも大切だ。中国山地を一望する頂に立ったとき、眼下に広がる圧倒的なスケールが、この山を選んだことへの答えになるはずだ。
※地図は山頂付近を表示しています。登山口はGoogle Mapsで「大山(中国) 登山口」で検索してください。
※山頂からの直線距離。登山口へのアクセスはGoogle Mapsでご確認ください。
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大山(だいせん)――崩れゆく最高峰と、「西の谷川岳」と呼ばれた冬の山

